18歳のYさん。
Yさんが小学1年生の時に、東大阪市の障がい児サークル「まんぼーくらぶ」で知り合いました。
私はまんぼーくらぶから障がい児の親子リトミックの依頼を受け、月に1回土曜日のお昼に古い公民館をお借りしてリトミックを行なっていました。
雨が降ったら雨漏り☔️するので、廊下にバケツを置いたり、みんなが走ると床がキーキーとなったり、、、と本当に倒れそうな公民館でした😅
小学1年生のYさんは、体が小さく、気も弱く、いつも泣いている印象があります。
でも、あれから12年が経ち、今はびっくりするぐらい優秀なYさんになられました🌟
Yさんのお父さんがいつも言われるのが、
「Yは兄弟の中でも一番頭が良い。もしダウン症じゃなかったら東大に行ってたと思うわ🤣」と。
健常の方と比べると学力はついていける範囲ではありませんが、それでもある程度のお金の計算もできますし、こうやって九九も言えるようになり、漢字も覚えられるようになっています。
先日のレッスンで、
「自分のお金がなくなるのは嫌なんだ。」と言われ、
「何にお金を使ったの?」と聞くと、月に1回ローソンで唐揚げくんを3個買っていることが判明💦
そこから話し合いをし、月に1回、唐揚げくんは2個にする!と決まりました😊
ことば音楽療法のレッスンを通して、少しでもスムーズに生活ができるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。
そんなYさんの昨日のレッスンの様子です。
オンラインで、九九の勉強をしました。
昨日は7の段。
一度記憶した九九も言わなければ忘れてしまいます。だから、ことば音楽療法のレッスンでは一度できたことも忘れないように繰り返し取り組むようにしています。
10分ほどの動画ですが、興味のある方はどうぞご覧ください!
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