実践本の第6章に書きましたが、放課後等デイサービスでのことば音楽療法について。
昨日は放課後等デイサービス「ふぁんふぁん」でのグループレッスンでした。
小学生〜高校生までの10人の利用者さんがずら〜りと座られ、雨の音を聞きながらのレッスンとなりました。
ソーシャルディスタンスは非常に厳しいですが、マスクだけは外さないようにみんなで協力し合いながらレッスン開始!
昨日感じたことは、数の勉強でのこと。
ホワイトボードに、カメとタコをみんなに自由に貼ってもらい、
「全部で何匹いますか?」
「数えてみよう」
とみんなで、声に出して数えました。
これはみんなだいたいできています。
じゃあ、問題です!
「タコとカメのどちらが多いですか?」
「どちらが何匹多いですか?」
も、できました!
ひっかかってきたのは、次の問題を出した時。
「カメの方がタコよりも2匹多くなるようにしてください」
の問題を出すと、みんな固まってしまいました。
こうなってくると算数の問題ではなく、言語理解ができるかどうか、、、の問題になってきます。
いろんな聞き方をして、質問の意味を理解してもらえるように今後も取り組んでいきたいと思います!
ホワイトボードに数字を書くだけではなく、実際にみんなにタコとカメを貼ってもらうことで参加意欲も高まり、とても集中して取り組んでくれています。
約40分のグループレッスンですが、本当に一瞬で終わってしまうようです💦
タイムタイマーを見た高校生は、
「ふかや先生、あと5分で終わりますよ⁉️」と心配されています😅
時間配分ももうちょっと考えないとな〜
実践!障がい児.者へのことば音楽療法
「楽しく歌うとことばが出たよ」
の本を購入希望の方は、ふかや音楽教室まで連絡ください!
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よろしくお願いします💖
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電話:090-5882-8913
ふかや音楽教室
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